2020年06月02日

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

タイトルの本を読んでいます。

昨日読んだのは、中国の歴史の箇所でした。

その中で、気になった出来事を調べてました。

「アヘン戦争」

清の紅茶がイギリスでブームになり、清からイギリスへの輸出物の9割がお茶になっていた。
お茶の輸出をできる業者が限られていて?、お茶はその輸出業者の言い値で買わなければいけなかったので、お茶の値段が高騰した。
そうすると、お茶を買うために大量の銀が必要になるので、イギリスの銀が大量に中国に流入した。
その銀を取り戻すため、イギリスは、インドと三角貿易をして、アヘンをインドから清に売ることで、銀を取り戻した。

Qどうして、三角貿易をすると、イギリスが銀を取り戻することができるのか?
→インドが清にアヘンを売って銀を得て、イギリスがインドに絹織物を売って銀を得るという流れのようです。

Qどうして、アヘンを売ったのか?
→イギリスの植民地であったインドで栽培することができたから。

Qどうして、イギリスは、直接、清に対してアヘンを売らなかったのか?
→考えられるとすれば、直接売るとなると、一度、インドからイギリスに商品を持ってこなければいけないから
 Butインドにおいてあるアヘンをイギリスが買って、現地保管として、インドから清に出荷すればいい
→アヘンが禁止されていたので、直接手を汚すことをしたくなかったからか・・・この点はよくわからない。
 三角貿易の仕組みとも関係しているのかもしれない。

清がアヘン漬になってしまったために、大量のアヘンを廃棄し、アヘンの貿易を禁止したところ、イギリスの反発を受け、アヘン戦争が勃発した。
清はイギリスに負けて南京条約を締結した。

Posted by mc1575 at12:06

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この記事へのコメント
アヘン戦争…怖いです。
Posted by ととと at 2020年06月02日 21:51
 

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